鶏まみれ
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繁延 あづさ (著)
【推薦】白石正明さん(編集者)
「大変なものを読まされてしまった。
夜明け前の食鳥処理工場で顔までべっとり血と汚物にまみれ、
午後には風の谷の鶏舎でヒヨコとともに陽を浴びる一人の小柄な女性。
彼女が語り出したのは、「生き物」と「食べ物」をつなぐ壮大なスケールの、
とびきり自前の人類史だった。
生と死が風車のようにくるくる回っている。
私はもはや感動が追いつかない。」
*****
〈命をめぐり、考え、生きた日々の記録。〉
リストラ失職した夫が「養鶏しようかな」と言う。
では最後は肉か? と資格取得のため食鳥処理場に通い始めた。
夥しい数の鶏と働く人々。
私たちの肉はこんなふうに支えられていたのか。
感謝や驚きとともにさまざまな〝なぜ〟も湧きあがる。
ある日、同僚に訊ねようと顔を覗き込んだとき、何かちがう気がした。
この問いは社会に向けるものではないか──
〈『山と獣と肉と皮』『ニワトリと卵と、息子の思春期』に続く最新刊〉
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【目次】
序章 それは見てはいけないものか?
第1章 踏み越えて、向こう側へ
第2章 なぜここは
第3章 ニワトリと卵とお金と、殺すこと
第4章 変わりゆく中で
第5章 どこへ向かうのか
あとがき
【著者】繁延あづさ(しげのぶ・あづさ)
写真家。兵庫県姫路市生まれ。桑沢デザイン研究所卒。雑誌や広告などの撮影で活動。 ライフワークに出産撮影がある。2011年、長崎に移住。著書に『うまれるものがたり』(マイナビ出版)、『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)、『ニワトリと卵と、息子の思春期』(婦人之友社)など。雑誌「助産雑誌」(医学書院)表紙&巻頭を担当中。
出版社 : 亜紀書房
発売日 : 2026/4/3
言語 : 日本語
本の長さ : 440ページ
寸法 : 18.8 x 13 x 3.5 cm
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