恐怖症・偏執狂辞典: 世にも奇妙な99の妄想の歴史

ケイト・サマースケイル (著)

数々の文学賞に輝く英国のベストセラー作家が、99個の恐怖症と偏執を辞典形式で紹介する、人間の「恐れと狂気」についての読む辞典。
中世から現代に至るまで、人々の中に現れた恐怖症と偏執を取り上げ、人間の進化に根づく発達として扱う。また、それらがいかに時代の文化や政治、医療と交差してきたかを、ユーモアと洞察を交えて描き出す。
登場する恐怖症や偏執は、深刻な症例から想像もつかない誕生秘話までバラエティ豊か。過剰な潔癖を求める(不潔恐怖症)、スマートフォンを忘れて不安にかられる(携帯電話依存症)、本を大事にしすぎる(愛書狂)など、私たちの日常に潜む恐怖や執着は、個人的なものでありながら、実は時代や社会によって作られたものでもある。
心理学・文化史・社会学・言語史を横断する視点から社会のかたちが見えてくるとともに、著名人や作家などの事例もとりまぜ、歴史の意外な背景を知ることができる。工夫されたビジュアルとあわせて楽しめる一冊。

【登場する症例の一部】
人を不快にさせる感触――毛皮恐怖症、原綿恐怖症、集合体恐怖症etc.
人々を駆り立てる集団的熱狂――悪魔憑き、ビートルマニア、富豪狂etc.
動物に対する恐怖――蛙恐怖症、猫恐怖症、蜘蛛恐怖症etc.
強迫的な偏執――計算癖、色情症、放火狂、殺人狂etc.
飲食物に対する嫌悪――卵恐怖症、ポップコーン恐怖症etc.

本書は、本国イギリスのほか世界各国で翻訳出版されている。フランス、ギリシャ、イタリア、中国、台湾、韓国、ポーランド、トルコ、スペイン、エストニア、ブラジル、タイ、ポルトガル、ドイツなど多数!

著者について
ケイト・サマースケイル
ロンドン生まれ、幼少期を日本とチリで過ごす。さまざまな新聞や雑誌で勤務した後、2005年に『ウィチャー氏の疑惑』を発表して作家デビュー。これまで数々の文学賞を受賞し、現在はブッカー賞を含む文学賞の審査員、王立文学協会フェローを務める。イギリス在住。
著書に『ネヴァーランドの女王』(新潮社)、『ホエール・ケイの女王』(サマセット・モーム賞)、『最初の刑事』(早川書房、サミュエル・ジョンソン賞ほか)、『邪悪な少年』(エドガー賞ベスト・ファクト・クライム賞)、『アルマ・フィールディングの亡霊』(ベイリー・ギフォード賞ノンフィクション部門最終候補)など。

田内志文
文筆家、元スヌーカー選手、シーランド公国男爵。翻訳書にジョージ・オーウェル『新訳 動物農場』(近刊、角川文庫)、ジョン・コナリー『失われたものたちの本』(東京創元社)、エドワード・W.バートン=ライト『シャーロック・ホームズの護身術バリツ』(平凡社)など多数。主な偏執に蒐集癖、誇大妄想狂がある。

出版社 ‏ : ‎ 国書刊行会
発売日 ‏ : ‎ 2025/12/19
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 304ページ
寸法 ‏ : ‎ 18.6 x 12.4 x 2 cm

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