陰翳礼讃 単行本(ソフトカバー)
谷崎 潤一郎 (著), 大川 裕弘 (写真)
出版社 : パイインターナショナル
発売日 : 2018/1/18
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 256ページ
ほの暗さの向こうに、美しい世界が見えてくる
暗がりに潜む美を写し撮ったのは「気配を撮る名匠」と評される大川裕弘。『陰翳礼讃』の世界がより深く理解できるビジュアルブックです。
著者について
谷崎潤一郎
1886年東京都日本橋人形町生まれ。1965年神奈川県湯河原にて79歳で没。東京帝国大学国文科中退。小説家、劇作家、随筆家。明治末期から戦後の昭和中期まで、戦時中の一時期を除き、文壇の第一線で活躍。近代日本文学を代美する作家として、内外で非常に高い評価を受けている。豊富な語彙を駆使する端麗な文章と巧みな語り口、作品ごとに変化する題材や文体など、嘆美派、悪魔主義、古典回帰などと評されながら、「文豪」「大谷崎」と称されるにふさわしい業績を残した。1949年に文化勲章受章
大川裕弘
1944年千葉県松戸市生まれ。1969年写真家高橋克郎氏に師事。1979年大川写真事務所を設立し、以後フリーランスフォトグラファーとして、広告写真および女性誌を中心とした雑誌媒体で活動。日本広告写真家協会(APA)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)