コピーボーイ (STAMP BOOKS)
Vince Vawter (原著), ヴィンス ヴォーター (著), 原田 勝 (翻訳)
出版社 : 岩波書店
発売日 : 2020/3/26
言語 : 日本語
単行本 : 302ページ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴォーター,ヴィンス
メンフィス生まれ。地元の「プレス・シミタール」社で新聞記者としてキャリアをスタートさせ、40年余にわたってジャーナリストとして活躍。自身が吃音者であり、吃音症についての啓蒙活動も行なっている。子どもの吃音者の心理に踏み込んだ作品がなかったことから、初の小説『ペーパーボーイ』を2013年に発表。同作は、2014年度ニューベリー賞オナーブックに選ばれた
原田勝
1957年生まれ。東京外国語大学卒。翻訳家。ヤングアダルト小説を中心に英語圏の児童書の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大学進学をひかえ、新聞社でコピーボーイ(雑用係)として働くヴィクターのもとに、年上の友人・スピロさんの訃報が。故人との大切な約束を果たすため、彼はひとりミシシッピの河口を目指す。吃音のコンプレックスと格闘しながら自分の世界を広げていく、17歳の夏のできごと。前作『ペーパーボーイ』の、6年後の物語。