死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ (&books)
ドナルド・ホール (著), 田村 義進 (翻訳)
出版社 : 辰巳出版
発売日 : 2022/2/7
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 204ページ
BTSのJIMINがアルバム『BE』のコンセプト会議で語った
話題のエッセイ 待望の邦訳!
“老いは未知で、予期できない銀河系でありつづけるが、
人生は依然として自分のもので、そしてそれはつづいていく"
桂冠詩人が綴った、“今"を自分らしく生きていくための言葉たち
本書は2020年11月にリリースされたBTSのアルバム『BE』のコンセプト会議でジミンが言及した一冊。
自身の“So What(BTSの曲名)"を考えてみたとして本書をあげ「年を取ったとか若いとか、
年齢に基準を置かないで」というメッセージが込められているとシェアした。
その後、韓国のオンライン書店 インターパーク“도서"エッセイ部門のベストセラーに。
「今を楽しみ、現在を充実させよう、という本書のメッセージが心に響いた」「私にぴったりの本」
など、国を超えて人々の心を掴んでいる。
“老いは未知で、予期できない銀河系でありつづけるが、
人生は依然として自分のもので、そしてそれは続いていく。
その人生もまた輝いて美しい"とドナルド・ホールは語る。
死と年をとることについて
ありのままの現在を見つめるまなざしは、
“今"を自分らしく生きていく方法について、さりげなく教えてくれる。
著者について
ドナルド・ホール
1928年9月20日‐2018年6月23日。アメリカの詩人、作家、編集者、文芸評論家。児童文学、伝記、回想録、エッセイなど、22の詩集を含む50冊以上の著作がある。フィリップ・スエクセター・アカデミー、ハーバード、オックスフォードを卒業。2006年、米国議会図書館の第14代桂冠詩人コンサルタントに任命される。1980年のコールデコット・メダルを受賞した絵本「にぐるまひいて」(ほるぷ出版)の原作者でもある。
田村義進・訳
英米文学翻訳家。訳書にキング『書くことについて』(小学館文庫)、カッゲ『静寂とは』(辰巳出版)、クリスティー『メソポタミアの殺人 新訳版』(ハヤカワ文庫)、 ムカジー『マハラジャの葬列』(ハヤカワ・ミステリ)ほか多数。