「出家」寂聴になった日
長尾玲子 (著)
流行作家・瀬戸内晴美は、なぜ51歳で出家し、寂聴になる道を選んだのか。
血縁関係にあり、長年、秘書として瀬戸内文学に仕えた著者による渾身の一冊。
「晴美」として半世紀を過ごし、「寂聴」になった「はあちゃん」。
従妹とその娘が見た瀬戸内寂聴の「生」とは……。
長年、秘書として瀬戸内文学に仕えた筆者が瀬戸内寂聴の出家の謎に迫る評伝小説。
装画は横尾忠則のオリジナルイラスト。
著者について
大学在学中より、ライター、編集者など。速記事務所を経て、2010年まで瀬戸内寂聴秘書。
2011年から2021年まで、公益社団法人日本文藝家協会・著作権管理部長。瀬戸内寂聴は母の従姉。
出版社 : 百年舎
発売日 : 2022/11/7
言語 : 日本語
単行本 : 300ページ