深夜、生命線をそっと足す
燃え殻 (著), 二村ヒトシ (著)
生きていくって恥ずかしい
「自分がある」って面倒くさい
それでも今日は生きている
まだ諦めていない
くじけそうではある
作家 vs. AV監督による真夜中の禁断トーク
人気配信番組、待望の書籍化!! 書き下ろしコラム付き
目次
1章 生と死
偶然という必然
死は突然に
2章 含羞
オーガズムを生きる
今日も、不穏な世界で生きている
痛くさせない人
3章 さみしさ
きっといつか寂しくなる
依存して生きていく
依存なしで生きていく
上の空で生きていく
4章 自由
世の中のルールなんて、絶対なわけがない
うまく生きられない、あなたとわたし
5章 コスパ
そう簡単に忘れられない
売れようが売れまいが書くんだ
なんで人は恋愛なんかするんだろう
著者について
燃え殻
小説家・エッセイスト。1973年横浜市生まれ。デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』はNetflixで映画化され話題に。他の著書に『すべて忘れてしまうから』『相談の森』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『これはただの夏』『断片的回顧録』『それでも日々はつづくから』『湯布院奇行』『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(漫画家・おかざき真里との共著)などがある。
二村ヒトシ
AV監督・作家。1964年六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『あなたの恋がでてくる映画』『オトコのカラダはキモチいい』(金田淳子・岡田育との共著)、『欲望会議―性とポリコレの哲学』(千葉雅也・柴田英里との共著)などがある。
出版社 : マガジンハウス
発売日 : 2022/12/8
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 264ページ