アイデアのつくり方

ジェームス W.ヤング (著), 竹内 均 (解説), & 1 その他

1940年から
世界中の人々を魅了し続ける
不変の法則。不朽の名著。

(序文より)
この小さな本のなかで、ヤング氏は、
もっとも学術的で詳細な広告原論よりも
さらに貴重なことを私たちに教えてくれている。
個々のコミュニケーションの
骨や肉にあたるものだけではなく、
その魂ともいうべきアイデアを語っているからだ。

生化学者は、大した費用もかけずに
人間の肉体を組み合わせることができる。
しかし、人体に生命の火を
スパークさせることはできない。
ヤング氏がここに書いているのは、
創造のスパーク、アイデアなのだ。

アイデアこそが広告に精神と生命を吹きこむ。
広告制作者がその手腕を発揮する上で、
これより大切なものはない。

創造の過程における
心の営みを記述するときのヤング氏は、
私たちのもっとも偉大な思索家たちの
幾人かの人々の伝統に連列なる人物である。

バートランド・ラッセルや
アルバート・アインシュタインのような
科学の巨人が、
このテーマで
彼とほぼ同じ趣旨のことを
説いているということが、
ヤングの偉大さの何よりの証しだ。

知識はすぐれた創造的思考の基礎ではあるが、
十分でない。
知識は、よく消化されて、最終的に、
新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって
心に浮かび出てこなければ意味がない、
という点で彼らの意見は一致する。

アインシュタインはこれを直観と呼び、
直観だけが新しい洞察に到達する
唯一の道だと言っている。

手に入れたアイデアが
価値あるものかどうかは保証の限りではない。
このことを言ったのは
ヤング氏がはじめてだったのではないか。

アイデアの良し悪しは、
遺伝子までも含めてあなたのもつ
すべての資質と能力できまるものだ。
しかし、ヤングがこの本で
単純明快にまとめた手法に従って
アイデアづくりに取り組めば、
あなたは自分の能力と素質のすべてを
最大限に生かせることになるだろう。
この問題の核心に触れることができるのは
ヤング氏のおかげである。

長年にわたって広告活動に携った結果、
適確でドラマチックなアイデアの作成が
コミュニケーションを成功させる鍵だ
ということを、彼は体得したのである。

彼はそのことを鮮明に
私たちに理解させてくれるばかりでなく、
その目標に向かってゆく
道筋へも教示してくれている。

著者について
アメリカ最大の広告代理店・トンプソン社の常任最高顧問、
アメリカ広告代理業界の会長などを歴任。
広告審議会の設立者で元チェアマン。

出版社 ‏ : ‎ CCCメディアハウス
発売日 ‏ : ‎ 1988/4/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 102ページ

¥880

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※別途送料がかかります。送料を確認する

送料・配送方法について

この商品の送料・配送方法は下記のとおりです。

  • 郵送(クリックポスト他)

    1冊ごとの送料となります。

    全国一律 ¥220

再入荷のお知らせを希望する

年齢確認

再入荷されましたら、登録したメールアドレス宛にお知らせします。

メールアドレス

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

再入荷のお知らせを希望する

再入荷のお知らせを受け付けました。

ご記入いただいたメールアドレス宛に確認メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
通知受信時に、メールサーバー容量がオーバーしているなどの理由で受信できない場合がございます。ご確認ください。

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

通報する

ショップの評価