#ハッシュタグストーリー
麻布競馬場 (著), 柿原 朋哉 (著), & 2 その他
心に刺さるSNSのいい話。
インスタ、X、ユーチューブ、
タイムラインを流れる日々に疲れてしまっても、
あなたを救う物語がある。
新時代の小説家が贈る
全編新作アンソロジー!
麻布競馬場『#ネットミームと私』
田舎道で中指を突き立てた少女の写真が世界中に拡散。その裏に隠された物語とは?
柿原朋哉『#いにしえーしょんず』
26歳フリーターの独身女子。ヲタクであることはそんなにダメなのか。普通ってなんなの?
カツセマサヒコ『#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ』
ストーカーの侵入で大ピンチの私を救ったのは、高校時代の文化祭のテーマ。
木爾チレン『#ファインダー越しの私の世界』
あの頃インスタに投稿していた写真に元カレが「いいね」を突然つけて――。
著者について
麻布競馬場/1991年生まれ、慶應義塾大学卒業。2022年、X(旧Twitter)に投稿し話題を呼んだショートストーリーをまとめた『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。
柿原朋哉/1994年生まれ、兵庫県洲本市出身。立命館大学を中退し、映像制作会社「株式会社ハクシ」を設立。また、二人組YouTuber「パオパオチャンネル」のぶんけいとして活動したのち、2022年に『匿名』で小説家デビュー。
カツセマサヒコ/1986年東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。20年、『明け方の若者たち』で小説家デビュー、同作は映画化される。21年、ロックバンドindigo la Endとのコラボレーション小説『夜行秘密』を刊行。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める。
木爾チレン/1987年生まれ、京都府出身。2009年、大学在学中に執筆した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で「第9回 女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。12年に『静電気と、未夜子の無意識。』でデビュー。21年『みんな蛍を殺したかった』が大ヒット。他の著書に『私はだんだん氷になった』『神に愛されていた』などがある。
出版社 : 双葉社
発売日 : 2024/2/21
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 216ページ