【サイン入り・小冊子付き】わからないまま母と生きる
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こだま (著)
「どうかふつうにしていてくれよ」と願う私は、
「ふつうの娘で、ふつうの女であってほしい」と長年私に求めてきた母と同じかもしれない。
そう気付いて、少し変な母をそのまま受け入れることにした――
歳を重ねるにつれて徐々に変化していく親との関係。
「許す」「許さない」ではなく、「わからないまま生きる」ことで、
少しだけ前向きに過ごせるようになるかもしれない。
「息苦しくなるような過疎地で、昔ながらの考えを貫く母の言葉に縛られ、早くここから逃げたいと願っていた」
「言いなり、無視、嫌悪、離れる、近づいてみる、一緒に行動する。長い時間をかけて母との距離が縮まってきた。母を振り切るほどの勇気はなかった」
「母を知ることは、隠していた自分の気持ちを掘り起こす作業でもあった」
発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃のデビュー作『夫のちんぽが入らない』以来、
家族の話を書き続けてきたこだまが、父の死をきっかけに、長年向き合うことから逃げ続けてきた「少し変わった母」との生き方を探る。
目次
それぞれの五十年
母の庭
私の特殊能力
せいちゃんの下北沢
私はどこにでも行ける
父と母の文明開化
おしまいの地でやり直す
新規ファン斉藤、再び
代理サーカス
祖父母の銭湯を求めて
一周忌という祭典
ルンバ地獄とケチおじさん
あの光のひとつ
大谷だってこわい
春の副産物
レストラン白夜
田舎のおばさん
家を畳む
母の同行者
わからないまま母と生きる
著者について
こだま
エッセイスト、作家。デビュー作『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)でYahoo!検索大賞を2年連続で受賞(第4回、第5回)、『ここは、おしまいの地』(太田出版)は第34回講談社エッセイ賞を受賞。ほか『いまだ、おしまいの地』、『縁もゆかりもあったのだ』『ずっと、おしまいの地』、『けんちゃん』、『虫の時間』(共著、秋月圓)など。
出版社 : 太田出版
発売日 : 2026/9/18
言語 : 日本語
本の長さ : 192ページ
寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
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