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【土曜ドラマすごくいいです!】リラの花咲くけものみち
¥990($6.42)
藤岡陽子 (著) 母を亡くした岸本聡里は、父の再婚相手とうまくいかず不登校になっていたところを、祖母・チドリに引き取られた。ずっとかわいがっていた犬や、祖母の家のペットたちとのふれあいから、少しずつ生きる気力を取り戻し、獣医師を目指すようになる。北海道の大学に入学し、「動物を診る」ことの厳しさにくじけそうになる聡里を励ましてくれたのは、友人たちや、動物たちだった――。 少女が大きく成長していく姿を描いた感動作! 著者について 1971年京都府生まれ。 同志社大学文学部卒業。新聞社勤務を経て、タンザニア・ ダルエスサラーム大学に留学。慈恵看護専門学校卒業。 2009年『いつまでも白い羽根』(光文社)でデビュー。 著書に、『トライアウト』『ホイッスル』『手のひらの音符』『波風』『晴れたらいいね』『この世界で君に逢いたい』 『海とジイ』(三洋堂書店「でら文芸・感動部門受賞」)『金の角持つ子どもたち』 『リラの花咲くけものみち』(第7回未来屋小説大賞及び第45回吉川英治文学新人賞を受賞)『森にあかりが灯るとき』など多数。 読後見慣れた日常に光が差すように、生きている喜びが湧上がって来る作品の著者として、現在最も注目・期待されている。 出版社 : 光文社 発売日 : 2026/6/10 本の長さ : 488ページ ISBN-10 : 4334109772 寸法 : 15.2 x 10.5 x 1.9 cm
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ショートショートなSF (ハヤカワ文庫JA)
¥1,584($10.28)
日本SF作家クラブ (編集) 星新一生誕100周年記念! 筒井康隆、新井素子、円城塔ら総勢50名の巧者による 書下ろしショートショート集 ショートショートの神様、星新一が生んだ「短い短いSF」の精神を現代の書き手が新しい視点で継ぐ。日常の不思議、内省するAI、未知との遭遇、摂理への抵抗、詩的な美しさや強烈なカタルシス。「短い短い物語」に広がる「大きな大きな世界」を、筒井康隆を筆頭にベテランから新進気鋭までの多彩な作家たちが描く〈SFショートショート〉50篇。星新一生誕100年記念、日本SF作家クラブ編の書き下ろしアンソロジー第7弾 出版社 : 早川書房 発売日 : 2026/6/18 言語 : 日本語 本の長さ : 416ページ 寸法 : 10.6 x 1.5 x 15.7 cm
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【2時間ノンストップ!】ババヤガの夜
¥748($4.85)
一度読み始めたらこの小説は最後までイッキ読み必死です。 中毒性高めのバイオレンス・アクション。 でも読後は胸が締め付けられるぐらい切ない。 すごすぎました・・・(店主) 王谷 晶(著) これはもう、事件です。 日本人作家として初めて、世界最高峰のミステリー文学賞〈ダガー賞〉を受賞した一冊。 しかも選ばれたのは“翻訳部門”。 つまり、物語の暴力性も、湿度も、倫理の歪みも、ぜんぶ「世界に通用してしまった」。 暴力、支配、連帯、そして女たちの怒り。 読み心地は決してやさしくない。でも、目を逸らすこともできない。 静かに、確実に、読者の倫理を揺さぶってくる小説です。 「面白い」だけでは終わらせてもらえない。 文庫で読める今こそ、手に取ってほしい一冊。 暴力団の世界を背景に、支配と服従、友情と裏切りが交錯する濃密な物語。 異様な緊張感と鋭い心理描写で描かれるのは、逃げ場のない世界で生き延びようとする女たちの姿。 日本文学の枠を超え、海外でも高く評価された理由が、ページをめくるごとに明らかになります。 世界が息を呑んだ最狂のシスター・バイオレンス・アクション! 「めちゃくちゃブッ飛んでて最高に血まみれ、これはヤバかった! 『キル・ビル』とか『ジョン・ウィック』っぽい雰囲気の本を探してるなら、もうこれ一択」 ——@thespookybookclub 「怒り、ユーモア、スリル満載」― The Times紙 「激しい暴力と素晴らしい優しさが交互に訪れる」― The Guardian紙 「女の力を描いた、シャープでストイックな物語」― Los Angeles Times紙 「手に汗握る、壊れないスリラー」― Tokyo Weekender 「優しくも怒りに満ちたこの犯罪サーガは、オオタニの次作を待ち望まずにいられない」― Publishers Weekly 暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション、ついに文庫化。 著者について 王谷 晶(おうたに・あきら) 1981年生まれ。小説家。 暴力やジェンダー、権力構造を主題に、鋭く切り込む作風で注目を集める。 本作『ババヤガの夜』で、ダガー賞翻訳部門を受賞し、国際的評価を決定づけた。 出版社 : 河出書房新社 発売日 : 2023/5/9 言語 : 日本語 ペーパーバック : 208ページ 寸法 : 10.7 x 1.2 x 14.9 cm
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小原晩、初の小説集!『風を飼う方法』
¥1,650($10.71)
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』で話題の著者小原晩、初の小説集! 「最初は、ちょっと油断して読んでました。」 どこか気だるい、よくある日常の話なのかなって。 でも読み進めるうちに、その奥に隠された「女性としての、えぐられるような痛み」がドクドクと伝わってきて、正直ハッとさせられました。 読み終わったあと、この作家が次にどんな視点からどんな作品を書くのかが、とても興味深くなりました。(副店主) ゆきはひとりになって働きはじめ、私は水浴びする男を見つめ、雨の夜に三人は出会い、百子は絶望を抱えたまま暮らしている。 全四編が映し出す、人生のもの憂さと微光。 装幀=岡本太玖斗 【収録作品】 ●「けだるいわあ」 唐揚げ弁当ひとつくださいと口に出す。真っ赤なエプロンの女のひとは「はあい」と愛想なく、しかし不機嫌そうでもなく、どちらかというとぽかんとした感じで返事をした。 ●「水浴び」 ルーフバルコニーではおじさんが水浴びをしていた。パンツ一丁の姿で、青いホースから水をどんどんあふれさせ、頭の上からきもちよさそうに水を浴びている。 ●「カリフラワー」 あの夜は小雨で、傘をささなくてもよいほどの小雨で、というより雨は、わたしが家を出たときにはまだ雨は降っていなかった。気配はあったが、気にしなかった。 ●「風を飼う方法」 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。 著者について 小原 晩 1996 年、東京生まれ。 2022年、自費出版(私家版)にて『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。大きな話題となり2024年には商業出版化。他の著書に『これが生活なのかしらん』。 出版社 : 河出書房新社 発売日 : 2026/3/4 言語 : 日本語 本の長さ : 120ページ 寸法 : 19.6 x 13.6 x 1.7 cm
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ギリシャ語の時間
¥1,980($12.85)
著:ハン・ガン 訳:斎藤 真理子 ある日突然、言葉を話せなくなった女性と、次第に視力を失っていく男性。女性は失われた言葉を取り戻すため、古典ギリシャ語を習い始める。ギリシャ語講師である男性は、彼女の沈黙に関心を寄せていく。光を失う男と、音を失った女。二人の出会いと対話を通じて、人間が失った本質とは何かを静かに問いかける長編小説。 著者プロフィール ハン・ガン(韓江) 1970年、韓国・光州生まれの小説家。延世大学国文学科卒業。2016年に『菜食主義者』でアジア人として初めてブッカー国際賞を受賞。2024年には「過去のトラウマに向き合い、人間の命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。 出版社: 晶文社 サイズ: 四六判 ページ数: 240ページ
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DTOPIA (デートピア)
¥1,760($11.42)
安堂 ホセ (著) 恋愛リアリティショー「DTOPIA」新シリーズの舞台はボラ・ボラ島。ミスユニバースを巡ってMr.LA、Mr.ロンドン等十人の男たちが争う──時代を象徴する圧倒的傑作、誕生! 第172回芥川賞受賞作 安堂ホセは、物語の磁石を持っている。現実世界で排除された不都合で不穏でヤバい砂つぶてのような言葉を、暴力と倫理の磁石で吸い寄せ、反発させ、交渉させ、渦巻かせる。あらゆる倫理が覆され、暴力が吹き荒れている今、「暴力から暴を取りはずす旅」の物語が出現したことは、一つの事件だ。 読もう! 旅立とう! 旅によって運ばれるのは、あなた自身だ。 ーー柳美里 いくつもの物語が交じり合い、壮大な展開が繰り広げられ、「失われた歴史」が復元されるラストに感動した。 ーー高橋源一郎 強烈な皮肉とクールな文体。 私たちの眼差しを切り開く手術(オペ)のような小説。 どこへ連れていかれるのかわからず、ひと晩で読み終えた。 ーー佐藤究 語りと構造、ストーリーの面白さの中に、資本主義や植民地主義、ウクライナ戦争やガザでの虐殺についての鋭い批判が、当然のように滑り込む。 極めて刺激的かつ、開放的。国境を越えて、世界にリコメンドしたい。 ーー須藤輝彦 この小説を読むことは自らの感性を問い直すことである。 異性愛主義や人種という不適切なカテゴライズにあらがうための、必読の一作。 ーー渡邉英理 典型的な物語に閉じ込められないための強烈な意志、ねじ伏せられない悪意と復讐がこれほどまでに徹底された作品はなかなかない ーー水上文 著者について 安堂 ホセ(あんどう・ほせ) 1994年、東京都生まれ。『ジャクソンひとり』で第59回文藝賞を受賞しデビュー、同作で第168回芥川賞候補。 出版社 : 河出書房新社 発売日 : 2024/11/1 言語 : 日本語 単行本 : 160ページ 寸法 : 13.4 x 1.7 x 19.5 cm
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スティル・ライフ(文庫本)
¥682($4.43)
「年の初めに若い人に読んで欲しい1冊」 若き頃の副店主がグオーっとなった冒頭の段落だけでもまず一読を。 心がムズムズしてきます。なんだか説明しにくいこの世界観を わかったような気にならず感じたままでいて。 若い人こそ今読むべき一冊。 ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎ 池澤夏樹 著 しなやかな感性と端正な成熟が生み出した唯一無二の世界。 生きることにほんの少し惑うとき、 何度でもひもときたい永遠の青春小説。 芥川賞受賞作品 シングルファーザーと巣立ちゆく娘の物語「ヤー・チャイカ」伴録 『スティル・ライフ』は池澤夏樹が「中央公論」1987年10月号に発表した中編小説。 1987年下期、第98回『芥川賞』と第13回『中央公論新人賞』を同時受賞。初めてワープロで書かれた芥川賞受賞作としても知られている。 現代的な癖のない文体で、寓話的な世界観が描かれている。 "ぼく"が働く染色工場で出会った佐々井と、酒場で日常とは無縁な天文や哲学を語る関係が生まれた。工場を退職した佐々井から、間もなく"ぼく"の元に連絡が入った。ある会社の公金を横領した過去を持つ佐々井と、彼からの依頼で始まった奇妙な3カ月間の共同生活と不思議な交流は、静かに終りを迎える。 著者プロフィール 1945年、北海道生まれ。埼玉大学理工学部物理学科中退。東京、ギリシャ、沖縄、フランス、札幌を経て、2024年5月現在安曇野在住。1984年『夏の朝の成層圏』で作家デビュー。主な作品に『スティル・ライフ』(芥川賞)、『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)、『楽しい終末』(伊藤整文学賞)、『静かな大地』(親鸞賞)、『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)、『砂浜に坐り込んだ船』、『ワカタケル』など多数。「池澤夏樹個人編集 世界文学全集」「同 日本文学全集」を編纂(それぞれ毎日出版文化賞)。2007年、紫綬褒章、2011年、朝日賞、2021年、フランス芸術文化勲章オフィシエ、2023年、早稲田大学坪内逍遙大賞。近刊に長篇小説『また会う日まで』、エッセイ『天はあおあお 野はひろびろ』。 出版社 : 中央公論新社 発売日 : 1991/12/10 言語 : 日本語 文庫 : 216ページ
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灯台へ (新潮文庫)
¥935($6.07)
ヴァージニア・ウルフ (著), 鴻巣 友季子 (翻訳) 映画化絶対不可能。 描かれるのはたった二日のできごと。 小説にはこんなことができるのか! 「ええ、いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小さな島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。少年は夜通し輝くあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。そして十年の時が過ぎ、第一次大戦で一家は息子の一人を失い、再び別荘に集うーー。たった二日間のできごとだけで愛のゆるぎない力を描き出すことによって文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立した英文学の傑作。 著者について ヴァージニア・ウルフ:1882年ロンドン生まれ。1915年に小説『船出』でデビューし、その後『昼と夜』『ジェイコブの部屋』『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『オーランドー』『波』『歳月』『幕間』と書き継ぐ。エッセイ『自分ひとりの部屋』『三ギニー』でも知られる。著作のほとんどは、夫とともに設立したホガース・プレス社から刊行された。10代以降、たびたび心身の不調に苦しめられ、1941年に自死。 出版社 : 新潮社 発売日 : 2024/9/30 言語 : 日本語 文庫 : 432ページ
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苺飴には毒がある
¥1,870($12.13)
砂村 かいり (著) 「どうしていつも、ごく普通の友達でいられないんだろう」 高校二年生の寿美子には、れいちゃんという幼なじみの友人がいる。 同じ高校に進学し通学を共にしているふたりだが、 過去に複雑な事情を持つれいちゃんは、可憐な容姿とは裏腹に、他人の容姿を貶めたり、陰口を撒き散らすことでコミュニケーションをとる少女だった。 そんな態度に違和感を覚え始める寿美子だが、やがて彼女の吐く毒は自分自身にも及んでいるのではないかと思い至り――。 互いを傷つけ合いながらも一緒にいる、思春期の複雑な友人関係。 業界注目の新鋭・砂村かいりが贈る、 一言では片づけられない少女同士の関係性に切り込んだ青春小説。 ■著者プロフィール 砂村かいり(すなむら・かいり) 2020年、第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門“特別賞”を『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で二作同時受賞し、翌年デビュー。最新作に『黒蝶貝のピアス』(東京創元社)がある。 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2023/11/15 言語 : 日本語 単行本 : 303ページ
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エールは消えない -いのちをめぐる5つの物語-
¥1,650($10.71)
志村 季世恵 (著) 誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。バースセラピストとして多くの人の誕生や死にかかわってきた著者にとっても、自身の母を見送ることは「心にぽっかりと穴」が空くような特別な経験でした。その、ぽっかりと空いた穴を埋めるものは何だったのでしょうか。 「大丈夫、きっと乗り越えられるよ、信じてごらん」というお母さんの言葉が、その後の著者を支えたと言います。 また、長年家族ぐるみで親しくし、その晩年に寄り添った俳優の樹木希林さんからも、同じことを言われました。 「大丈夫、私も協力するよ。そして応援する」。 間もなくこの世から旅立とうとしていることを知りながら、希林さんは強い意志で応援してくれたのです。 著者は綴ります。 「人がこの世を去ってからも、応援(エール)の思いはずっと生き残る。決して消えたりしない。まるでお守りみたいに」。 本書は、著者が見送った87歳の母のこと、最期を共に過ごした樹木希林さんのこと、自殺した娘の子どもを育てたお母さん、両親をなくし伯父伯母に引き取られた姉妹と、見守るおばあちゃん、子育て中の盲目のお母さんなど、5つの多様な家族の物語と、めぐるいのちを描いた珠玉のエッセイ集です。 巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も収録。 著者について 1962年生まれ。バース・セラピスト。 約30年で4万人をカウンセリングし、人の誕生や、ターミナルケアにたずさわる。女優の樹木希林さんの晩年にも寄り添い、最後まで伴走した。一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表。4児の母。 著書に『いのちのバトン』『さよならの先』(共に講談社文庫)など。 内田也哉子さんとの共著に『親と子が育てられるとき』(岩波アクティブ新書)がある。 出版社 : 婦人之友社 発売日 : 2023/2/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
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浅生鴨短篇小説集 たった二分の楽園
¥2,090($13.56)
浅生鴨 (著) 人生最期の二分間、あなたなら何をしますか? 空気が汚染され、人類は地下に移住した。寿命までも管理される社会に嫌気がさした男は、命が尽きる最期の瞬間に“本物の空”を見上げるため地上を目指すが……(表題作『たった二分の楽園』)。 街中の見知らぬ人々から恋人と別れることを執拗に迫られる「顔」、浮気の腹いせに毎日二十枚の宅配ピザが送られてくる妄想に取り憑かれた「強烈な仕返し」、人類と寿司の四百年戦争「革命の旗」ほか。 ありえないほど滑稽なのに、笑い飛ばせない“何か”が残る。風刺に彩られた奇妙な50の物語。 著者について 浅生鴨(あそう・かも) 作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。主な著書に『アグニオン』、『猫たちの色メガネ』、『伴走者』、『どこでもない場所』、『あざらしのひと』、『浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり』『ぼくらは嘘でつながっている。』など。近年、同人活動もはじめ『異人と同人』『雨は五分後にやんで』などを展開中。座右の銘は「棚からぼた餅」。 出版社 : 左右社 発売日 : 2022/12/21 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
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メッセージ トーベ・ヤンソン自選短篇集
¥3,080($19.99)
発行:フィルムアート社 四六判 500ページ ねえ、自由を感じているんでしょう? じゃなきゃ、許さないから。 ムーミンに魅せられた大人たちへ贈る―― 人を、自然を、芸術を愛し、あるがままを生きたトーベが生涯最後に編んだ傑作選、 待望の邦訳。 「小説家」トーベ・ヤンソンの魅力にあふれた未邦訳作品7篇を含む31篇。 トーベ・ヤンソン没後20 周年 児童文学作家、画家、イラストレーター、漫画家などさまざまな分野で活躍してきたトーベ・ヤンソンは、大人向けの小説を書く「小説家」としての顔ももっています。 1968年に発表した自伝的小説『彫刻家の娘』以降、ヤンソンはいくつもの小説を執筆してきました。 本書は、1971年から1991年の間に発表された作品の中からヤンソン自身が選定したベストセレクションに書き下ろし8篇を加えた傑作選となっており、生前最後に刊行された遺作でもあります。 自伝的作品集としての側面ももっており、学識豊かだった叔父たち、彫刻家だった父、母娘の関係、幼い日の冒険、美術学校の仲間たちなど、身近なひとびとが作品に登場します。 またヤンソンの芸術観やクリエイティビティに関する洞察が窺えるような要素を含んだ作品も収録されています。 日本のヤンソンファン待望の一冊が、ユーモアのある語りを生かした親しみやすい新訳で刊行。 トーベ・ヤンソンをムーミンの作者としか見ていない人がいるなら、ちょっともったいないと思う。確かに順序からいうと、ムーミンと呼ばれるトロールのほうが大人向けの小説よりも先に誕生してはいるけれど。それでも、長篇小説や長篇小説を読まずして、トーベ・ヤンソンを読んだとは言えないと思う。本当の意味で読んだとは。その一方で、それを体験できる機会がまだすっかり残っているなんて、羨ましい限りだ。 ――フィリップ・テイルによる本書「まえがき」より 【目次】 1:我が愛しき叔父たち[初邦訳] 2:着想(アイデア)を得るということ[初邦訳] 3:コニコヴァへの手紙[初邦訳] 4:ボートとわたし 5:卒業式[初邦訳] 6:サミュエルとの対話[初邦訳] 7:ローベット 8:猿 9:黒と白 10:夏の子ども 11:ある愛の物語 12:人形の家 13:軽い鞄ひとつの旅 14:砂を降ろす 15:クララからの手紙 16:春について 17:大旅行 18:自然の中の芸術 19:リス 20:連載漫画家 21:コニカとの旅 22:墓地 23:ウワディスワフ 24:オオカミ 25:カーリン、わたしの友達 26:文通 27:思い出を借りる女 28:リヴィエラへの旅 29:絵 30:娘[初邦訳] 31:メッセージ[初邦訳] 【著者】 トーベ・ヤンソン(Tove Jansson) 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれ、父は彫刻家、母は挿絵画家という芸術一家に育つ。母語はスウェーデン語。14 歳の頃にはイラストや創作の仕事を始め、ストックホルム、ヘルシンキ、パリでデザインと絵を学ぶ。1948 年出版の「ムーミン」シリーズ第三作『たのしいムーミン一家』が世界中で評判になると、「ムーミン・コミックス」の新聞連載も始まり多くの読者を得る。1970年代からは一般向け小説も精力的に発表した。1966年に国際アンデルセン賞、1982年に三度目のフィンランド国民文学賞受賞。おもな作品に「ムーミン全集」(全9巻)のほか、『少女ソフィアの夏』『彫刻家の娘』などがある。2001年6月逝去。 【訳者】 久山葉子(くやま・ようこ) 1975年生。神戸女学院大学文学部英文学科卒。2010年よりスウェーデン在住。著書に『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』(東京創元社)。訳書に『許されざる者』(レイフ・GW・ペーション著、創元推理文庫)、『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著、新潮新書)、『北欧式インテリア・スタイリングの法則』(共訳、フリーダ・ラムステッド著、フィルムアート社)など多数。
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テイラー 声をさがす物語
¥1,980($12.85)
みたらし加奈 (著, イラスト) 出版社 : ハガツサブックス; 四六判版 発売日 : 2021/12/18 言語 : 日本語 単行本 : 328ページ 「きみはきみのまま、自由になっていい」 片方しか翼を持たない天使・テイラーは、その横暴な振る舞いを見た神さまに「声」を奪われてしまう。 “本当の"声を取り戻したければ「旅」に出るようにと、下界におろされたテイラーは、そこでさまざまな「痛み」「孤独」「葛藤」を持つ人間たちを出会う。 自分らしさとは、自分を愛するとはなんなのか——。 あたたかさを知らなかった天使の、はじめての冒険の物語。 * * * 「劇的な変化やハッピーエンドが待っているわけではなく、それぞれの人生が交わり、そして離れていく。それこそが『生きていく』ということなんだと私は考えています」(あとがきより) 人と距離を置いたり、痛みをなかったことにしようとしたり、自己肯定感が低かったり、他人からの「こうあるべき」に縛られてしまっていたり……人生はいつだってハッピーエンドなことばかりが繰り返されるわけではない。私たちが生きていく過程で起こり得るさまざまな苦しみを題材に、臨床心理士がつむぐ、自分の心を大切にするための物語。 著者について みたらし加奈(作・絵) 臨床心理士。総合病院の精神科で勤務したのち、ハワイへ留学。帰国後は、フリーランスとしての活動をメインに行いつつ、SNSを通してメンタルヘルスの情報を発信。現在は一般社団法人国際心理支援協会に所属し、カウンセリングを行っている。性被害や性的同意についての情報やメッセージを伝えるためのメディアを運営するNPO法人『mimosas(ミモザ)』の副理事も務める。著書に『マインドトーク あなたと私の心の話』(ハガツサブックス)がある。
